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「僕の初恋をキミに捧ぐ 番外編」配信記念 佐藤寛太×矢作穂香 / 宮沢氷魚 / 松井愛莉インタビュー

ビデオパス

KDDIの動画配信サービス「ビデオパス」にて見逃し配信中の土曜ナイトドラマ「僕の初恋をキミに捧ぐ」。青木琴美の同名マンガをもとにした本作は、野村周平演じる重い心臓病を抱える主人公・逞と、桜井日奈子扮する彼の幼なじみ・繭の関係を描くラブストーリーだ。

本作のスピンオフドラマ「僕の初恋をキミに捧ぐ 番外編」が、現在ビデオパスにて配信中。「#1 バレンタイン大作戦!!」と「#2 なにかが部屋にやってくる!?」では、宮沢氷魚と佐藤寛太が演じる兄弟・昂と律の淡い恋にスポットが当てられる。配信を記念して、宮沢と佐藤のほか、優実役の松井愛莉、結子役の矢作穂香にインタビューを実施。ドラマ本編とは一味違うコミカルな演技の見どころや、撮影エピソードを語ってもらった。

取材・文 / 山里夏生 撮影 / 入江達也

佐藤寛太×矢作穂香インタビュー

周平くん発信で鍋をやりました(佐藤)

──お二人が演じる律と結子は、逞と繭の関係を優しく見守るキャラクターです。ご自身では役柄をどのように捉えていますか?

佐藤寛太

佐藤寛太

佐藤寛太 律は、逞と繭がお互いに気を使ってうまくいかないのを応援しながらも、繭に好意を寄せているお兄ちゃん(昂)の気持ちも聞いてあげる役というか。2人の本音を引き出してあげる役回りです。

矢作穂香 結子は、繭をお姉さんみたいに助けてあげる役なので、しっかりした感じが出るように演じています。でも私、実際は末っ子なので包容力がないんです。同じ事務所の長女の子たちを参考にしたりしています。

佐藤 お姉さんっぽいですよ! この間現場で鍋をしたときに、余った具材を煮込んで鍋を復活させてくれました。撮影してるところまで持って来て僕たちに振る舞ってくれて。

矢作 初めてそういうことしたんですけど、ちょっと自信が付きました(笑)。

──撮影現場で鍋をやるってすごいですね。

佐藤 それも(野村)周平くん発信なんです。「鍋やるよ」って言われたのをてっきり冗談だと思っていたら、本当に家から肉を持って来てくれて。

矢作 しかも、やりやすいように冷凍パックしてくれてたんです。(桜井)日奈子ちゃんは野菜やタレを買って来てくれて。

佐藤 そうそう、さすが座長!

佐藤くんと周平くんは、よく鼻歌を歌ってる(矢作)

──お二人は撮影中どのように過ごされていますか?

矢作穂香

矢作穂香

矢作 佐藤くんと周平くんは、よく鼻歌を歌ってるよね。

佐藤 うん。あと、口笛をどっちかが吹いてもう片方が続きを吹くっていうのもやってる。

矢作 すごく上手なので、そばにいるとメロディが頭に染み付いちゃうんです。

佐藤 「ほん怖(ほんとにあった怖い話)」やジブリの曲とか、キャッチーなのやるからね。穂香ちゃんは、今日パッて見たら瞑想してるのかな?ってくらい静かに目を閉じてた。

矢作 基本的に寝ています(笑)。楽屋のみんなの話し声が心地いいんですよ。

佐藤 けっこう楽屋うるさいんですよ? でも微動だにせずスッてしてる(姿勢よくスッと目を閉じながら)。

──皆さんの仲の良さが目に浮かびます。共演者の方から刺激を受けていることがあれば教えてください。

矢作 聡美役の(福本)莉子ちゃんの若さです。現役(高校生)は違うんです!

佐藤 わかる。僕は弟がいるんですけど、弟よりも若いって何!?って。

──お二人ともお若いですよ!

矢作 いやいや、私も末っ子なので自分が一番若いと思いがちなんですけど、もっと下がいるなと……。

佐藤 莉子ちゃんがすっごい大きいロケ用のジャンパーを着てるんです。上履きが3cmくらいしか見えなくて、それを着て移動してるところがかわいくて仕方がなくて。

矢作 ペンギンみたいでかわいいんです。私たちの役柄が15歳の高校生なので、莉子ちゃんから若さをもらっています(笑)。

律も結子も人のために動いているキャラクター(佐藤)

──ご自身が一番いいなと思う男性・女性キャラクターは誰ですか?

佐藤 それはもう結子さんですよ。

矢作 イエーイ!

佐藤 律は逞を、結子は繭を支えてるという点が似ていて。2人とも周りが見えていて人のために動いているキャラクターなので、その関係性がいいなと思います。

矢作 私も律くんですね。

佐藤 よかった! ここで昂様だったらどうしようかと。

矢作 昂様はアイドルとして応援したい感じで、人として素敵だなと思うのは律くん。やっぱり周囲の人のことを考えているところがカッコいいです。

──では、演じてみたいキャラクターがいたら教えてください。

佐藤 昂様! あの俺様感を全力で出していきたいですね。(第1話での)「ラブ、昂様」を僕もやりたいです。

矢作 私は繭かな。末っ子気質というか負けず嫌いなところが似ているので、演じたら楽しそうです。でも私は飽きっぽいところもあるので、一途な繭は尊敬します。

左から矢作穂香、佐藤寛太。

左から矢作穂香、佐藤寛太。

──スピンオフ作品「#1 バレンタイン大作戦!!」と「#2 なにかが部屋にやってくる!?」では、本編とは少し違ったコミカルな日常が描かれています。演じていて違いはありますか?

矢作 スピンオフは全体的にポップな感じがします。

佐藤 ポップというと、僕はさっき撮影でマイケル・ジャクソンを踊りました(笑)。監督に浮かれてるイメージでと言われたので、僕が勝手に踊ったんですけど。

矢作 「ポウッ」てやってたね(笑)。

佐藤 そういった場面は本編では観られないのではないかと!

矢作 私は、本編とは違って自分のために行動する結子を大事に演じています。スピンオフではラブコメディに加えて、それぞれの関係性や違った一面も描かれているので、そこを楽しんでいただきたいです。

佐藤 律と繭もいい感じで出てくるしね。コミカルな要素やキュンとするところがギュッと収められていて、スピンオフだけ観ても楽しめるストーリーになってます。気軽に電車の中とかでも観てほしいですね。

宮沢氷魚インタビュー

新しいシーンをやるたびに、新しい昂を発見しています

──“俺様”生徒会長の昂は原作でも人気が高いキャラクターですが、オファーを受けたときはどのような心境でしたか?

宮沢氷魚

宮沢氷魚

普段はあまり自分を出すタイプではないので、新しい引き出しを増やさなきゃと思いました。意識的に外から昂の要素を引っ張って来ようとして、人と会ったり原作を何回も読んだりしましたね。ファンが多い役柄なので裏切りたくなかったですし。でも、昂は楽しいことを求めながら生きている人だと思うので、僕も普段の生活や撮影現場で楽しみを見つけていきました。

──実際に演じてみていかがでしたか?

クランクインまでは、ずっと第1話の入学式のシーンをどうしようかと考えていたんです。そこで自分なりに吹っ切れたんですが、そのあとの俺様ではないときの昂は、現場に入ってから作り上げていきました。ずっと俺様なキャラクターではないと思うので、そこは観ている方に伝わるようにしないとなと。今でも新しいシーンをやるたびに、新しい昂を発見しています。

全員キャラが違う不思議な現場

──撮影現場の雰囲気はいかがですか? 記者会見の際には、野村周平さんを中心に笑い声が聞こえるとおっしゃっていましたが。

周平くんがいるときは常に楽しくハッピーな感じです。撮影前まで、ほどよくふざけて緊張を和ませてくれるんですよ。クスッと笑えることを言ってくれたり、急にセリフを英語で言ったり。僕もリラックスして臨めるので、救われています。

──桜井日奈子さんやほかの方との共演シーンでは、また少し違った雰囲気なのでしょうか。

日奈子ちゃんとご一緒するのは今回で3回目なので、気心の知れた友達みたいなテンションですね。普通の会話をしつつ、今は集中してるから話しかけるのやめとこうみたいな気持ちがお互いわかるというか。松井さんや生徒会メンバーとの撮影では、しょうもない話ばっかりしてます(笑)。全員キャラが違うので不思議な現場かもしれないですね。

──撮影中の印象的なエピソードはありますか? 佐藤寛太さんと矢作穂香さんは皆さんで鍋をやったとおっしゃっていました。

それ言われたかー! あ、ほかにもありました。繭と昂がデートするシーンの撮影で、よこはまコスモワールドに行って絶叫系のアトラクションに乗ったんです。絶叫系は好きなほうなんですが、朝起きたら「今日じゃない」って気分になって。日奈子ちゃんともそんなことを話していたんですが、実際に乗ったら乗ったで楽しかったです。ガッツリ濡れるやつでめっちゃ寒かったんですけど、今となってはいい思い出です(笑)。

──共演には同世代の方も多いと思いますが、影響を受けたことがあれば教えてください。

僕はまだ役者業を始めて1年半ほどしか経っていないので、全員から学ぶところがたくさんあります。例えば、台本を読んで「律だったらこう返すかな?」と予想すると、実際は全然違うアプローチだったりするんです。「こう来たか!」って思いつつ、それに返すのも楽しくて毎回とても刺激になっています。あと、やっぱり周平くんの演技の安定感かな。何回同じシーンをやってもぶれないというか、芝居は変わるけど空気感は同じままなんです。周平くんのお芝居は全部レベルが高いので、僕もそこを目指したいですね。

今年は1つギアを上げて、大人の要素も出していきたい

──逞と繭は“タイムリミット”のある恋愛をしていますが、宮沢さんご自身が感じているタイムリミットはありますか?

宮沢氷魚

宮沢氷魚

タイムリミットは正直いつも感じています。というのも、僕は高校を卒業していったんアメリカの大学に入学したんですが、芸能の仕事をしたいと決心したのが18歳のときだったんです。だから、なるべく早く人の目に留まらないとっていう気持ちがあって、その頃からどうやって芸能界で生きていこうかと考えていました。僕は今年25歳になるんですが、若手というくくりだと最後の年齢になってしまうのかなと。とはいえ、まだできないこともたくさんあるので、今のうちに甘えるところは甘えて学んでおきたいなと思っています。そしたら1つギアを上げて、大人の要素も出していきたいですね。

──ありがとうございます。最後に、スピンオフ作品で注目してほしいポイントをお聞かせいただけますでしょうか。

注目は「#1 バレンタイン大作戦!!」で律と生徒会メンバーが告白の練習をするシーンです。それぞれの決めゼリフがあるんですが、実は監督から「キュンキュンワード頼んだ!」って言われていたので、後半の告白はアドリブなんです。僕も昂としてキュンとするセリフを考えたので、そこは見逃さないでいただけたら!(笑)

松井愛莉インタビュー

ストレートに思いを伝えられる繭は、私とは正反対(笑)
松井愛莉

松井愛莉

──優実はクールに見えつつも昂のことが好きという乙女な部分を持ったキャラクターです。最初はどのように役をつかんでいきましたか?

初めはすごく難しい役だと感じて、1話の台本を読んだときは自分の中で謎が広がってしまいました。そのため台本の読み合わせの際に、監督やプロデューサーの方とお話しして、やっと少しずつつかむことができました。

──役作りや、演じるうえで注意していることがあれば教えてください。

昂に対する好きという気持ちの度合いをどのくらい表現するかがとても難しかったです。細かい表情の見え方などを特に気を付けました。好きということがバレてはいると思うのですが、それをあまり表に出すことはできないキャラクターなので、優実としての強さを出しつつうまく表現できるようにしました。

──共感するキャラクターや、自分に近いキャラクターは誰ですか?

やっぱり優実が一番近いのかなと思います。優実のように好きだから悪さをしたり、人に当たったりということはもちろんしないんですけど、なかなか自分の思いを伝えられなかったりする部分に関しては、私もあまり思っていることを言えるタイプではないので、似ているかなと感じます。そういう意味では、ストレートに思いを伝えられる繭のような存在は、私とは正反対だと思います(笑)。

──共演者の方たちから刺激を受けたことがあれば教えてください。

ドラマ本編でもスピンオフでも昂と同じシーンが基本的に多かったのですが、キャラクターが強い“昂様”は実際の(宮沢)氷魚くんとは別なので、すごく演じ分けていらっしゃるなと。違いを見ていると面白いなと感じました。

スピンオフでは、ちょっとビビっている昂様がかわいい

──「#2 なにかが部屋にやってくる!?」は一人暮らしをしている優実の部屋が舞台ですが、松井さんはお部屋ではどのように過ごしていますか?

松井愛莉

松井愛莉

私はけっこう1人の時間がないと駄目なタイプなので、家ではテレビや音楽もつけずにぼーっとしていることが多いです。撮影現場などでは気を張ってしまうことも多いため、1人になった瞬間に気を抜ける感じをいつも大事にしています。あとはゆっくりお風呂に入ったりしてリフレッシュしています。

──スピンオフ作品では、大学生になった昂とのコミカルなやり取りや恋模様が描かれています。見どころはどこでしょうか。

私としては「昂様を観て!」と思います(笑)。ドラマ本編では俺様なキャラクターですが、スピンオフを一緒に演じてみて、ちょっとビビっているところなどがかわいらしいなと感じました。普段のキャラクターとはまた違った一面の昂様が観られるので、そこを楽しみにしてほしいです。

──優実としての注目ポイントはありますか?

優実に関しては、やっぱり昂様との掛け合いに注目してほしいですね。スピンオフではずっと2人のシーンが続いたりするので、昂と優実の関係性に注目していただけたらなと思います。本編では描かれない2人の姿が観られるので、昂様のビビり具合など含め(笑)、いつもと違う部分を楽しんでもらえたらうれしいです!

「僕の初恋をキミに捧ぐ 番外編」配信概要

配信内容
第1話…2月9日放送:「#1 バレンタイン大作戦!!」 (地上波本編第4話のスピンオフ)
第2話…2月16日放送:「#2 なにかが部屋にやってくる!?」 (地上波本編第5話のスピンオフ)
出演者
鈴谷昂役:宮沢氷魚(みやざわ ひお)、 鈴谷律役:佐藤寛太(さとう かんた)、 五十嵐優実役:松井愛莉(まつい あいり)、 田村結子役:矢作穂香(やはぎ ほのか)
特別出演
垣野内 逞役:野村周平(のむら しゅうへい)、 種田 繭役:桜井日奈子(さくらい ひなこ)
対象
ビデオパスのアプリをダウンロードしていただいた方ならどなたでも視聴可能

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プロフィール

佐藤寛太(サトウカンタ)

1996年6月16日生まれ、福岡県出身。劇団EXILEメンバー。主な参加作に「HiGH&LOW」シリーズや「イタズラなKiss THE MOVIE」シリーズなどがある。2018年には、映画「わたしに××しなさい!」「走れ!T校バスケット部」「家族のはなし」「jam」、テレビドラマ「探偵が早すぎる」「駐在刑事」などに出演。今後の出演作にNHK「おやすみ王子」、映画「今日も嫌がらせ弁当」、中国ネット配信ドラマ「お嬢様飄々拳」を控えている。

矢作穂香(ヤハギホノカ)

1997年3月7日生まれ、千葉県出身。2009年に雑誌ラブベリーの専属モデルとして芸能界デビューし、翌年に映画「マリア様がみてる」で主演を務める。出演作は映画「江ノ島プリズム」「花筐/HANAGATAMI」「鯉のはなシアター」、テレビドラマ「鈴木先生」「イタズラなKiss〜Love in TOKYO」「僕らは奇跡でできている」など。

宮沢氷魚(ミヤザワヒオ)

1994年4月24日生まれ、アメリカ・サンフランシスコ出身。MEN'S NON-NO専属モデル。2017年にテレビドラマ「コウノドリ」で俳優デビュー後、「トドメの接吻」「神奈川発地域ドラマ R134/湘南の約束」などに出演。2018年7月には藤田貴大演出の舞台「BOAT」で初舞台にして初主演を務めた。5月には出演作「映画 賭ケグルイ」が公開される。

松井愛莉(マツイアイリ)

1996年12月26日、福島県出身。2009年、雑誌nicolaのモデルオーディションでグランプリを受賞し、デビュー。現在はRayの専属モデルとしても活躍中。映画では「映画 ビリギャル」「青空エール」「劇場版 新・ミナミの帝王」、テレビドラマでは「3人のパパ」「オトナ高校」「ラブホの上野さん」「グッド・ドクター」など、数々の話題作に出演。現在「フォルトゥナの瞳」が全国で公開中。